中国の1月末、外貨準備高

投稿者: | 2016年2月8日

 
1月は2015年12月より995億ドル減少し、3兆2300億ドル(約378兆円)となっています。2015年通年では5000億ドル程度減り、年間ベースで初の減少となりました。
 
先日の記事にもあるように、中国が今の規模で円滑な貿易を行うには2.7兆ドル程度必要とされています。もし、2016年も同じペースで減少するようだと、通貨危機の可能性も出てきます。
 
 
金融危機の経路に中国を当てはめると投資依存型の経済構造ですが、経常収支は黒字(貿易収支黒字大)です。
 
景気悪化で通貨安になっているので2まで進んでいます。しかし、3-5の対策である利上げはできません。すでに景気が悪くなりすぎているので、マネーの供給を続けてきました。これが通貨安を助長する結果ともなっています。そして、6-9への道を進んでいる最中と言えそうです。
 
通貨暴落を防ぐために、資本移動規制と国際協調での通貨切り下げを狙っていると考えられます。しかし、昨年末から対ドルレートの設定も迷走しており、打つ手は見えていません。
 
春節明けか、今月末のG20で何かしらの動きが出る可能性が高くなっているように感じられます。油断のできないマーケット環境が続きそうですね。

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