2015年の貿易統計速報

投稿者: | 2016年2月9日

2015年の貿易統計速報を簡単にまとめてみました。
原油安によって、大幅に輸入が減り、円安で特に米国輸出が二桁の増加と好調でした。
 
総額(2015年)
輸出 75兆6,316億円(+3.5%)
輸入 78兆4,637億円(-8.7%)
 
米国 
輸出 15兆2,249億円 11.50%
 輸入 8兆532億円 6.80%
 
中国
輸出 13兆2,292億円 -1.1%
輸入 19兆4,203億円 +1.3%
 
中国は輸出が減少、輸入が微増となっており収支バランスはあまり変わらず、成長もなしとなっています。これは単純に経済の停滞を意味していそうです。
 
欧州は輸出入ともに約5%の増加、アジアは輸入がわずかに減って輸出の伸びも低調です。
 
2015年は好調な欧米と、景気停滞のアジアと完全に分かれたようです。
 
今年は中国がさらに減速する可能性が高いので、ますます欧米頼りになりますが、米国の状況も変わってきています。特にドル円で円高になると貿易の面では均衡縮小に陥る可能性が高くなります。
 
中国は外貨準備高を取り崩しながら経済を支える苦しい状況に陥っているので、2016年はもう一波乱覚悟しておいたほうが良さそうです。
 
日本は景気下支えのため日銀がマイナス金利政策を始めました。実需はともかく、行き場を失った資金が株式市場に流れる可能性は高そうです。企業業績が減益の中、資金フローにより株価が維持されればPERが高くなるばかりですので、安心して株にも投資できなさそうですね。
 
一番確実なポジションは銀行株のショートだと思っています。特に、債券の利ザヤに頼らざるを得ない地銀は苦しくなりそうです。夏までホールドすれば株価が2ケタになる銘柄も散見されるのではないでしょうか。

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