セリングクライマックス

投稿者: | 2016年2月13日

金曜日は予想を超えた荒っぽい売りでした。底値を拾いに行った方はだいぶやられているのではないでしょうか?
 
チャートにあるように12日の金曜日がセリンクライマックスだったとみて良さそうです。一年前の異次元緩和第二弾、夏のチャイナショックと同じくらいの出来高になっています。

 
0213-selling-climax

出来高が過去の急騰(異次元緩和第二弾)とボトム(チャイナショック)に並んだ。

 

しかし、今回のセリングクライマックスは、チャイナショックよりダメージが大きそうです。チャイナショックの時はさらに2回下値を模索した後、日経平均は20,000円まで戻っています。中国政府が事実上のマーケット閉鎖処置をとったためででした。
 
中国の株式市場が落ち着くと米国の景気回復と利上げに注目が集まり、値を戻しています。このころは、世界経済のけん引役がいたので、マーケットは平穏でした。
 
しかし、12月を前にして利上げが近くなるとポジション調整の売りで19,000円へ下げています。利上げ後、年が明けると中国が騒がしくなり一気に日経平均は16,000円まで下げました。
 
その後は、米国経済の強さを期待して18,000円まで戻していましたが、ドイツ銀行の信用不安とイエレン議長の議会証言で、一気に金融不安が高まり15,000円を割るところまで株価を下げています。
 
来週は話題が一周して原油価格と中国株式市場に注目が集まりそうです。特に春節明けの中国本土株式がどう動くかで、再び世界同時株安になるかもしれません。
 
来週をしのげばG20に注目が集まり、小康状態になることが考えられます。ここで人民元の切り下げや原油価格のコントロールについて声明が出れば、マーケットに凪が来ると考えています。
 
どんな声明が出るにせよ、今の世界経済が抱えている問題は短期的に解決が難しいので、再び日経平均20,000円を目指すような、起死回生の政策は出ないでしょう。
 
多大なダメージを受けたマーケットでは、出来高が細っていくと思います。そうなると、マルチプルコントラクションが日本のマーケットでも起きそうなので、じっくり銘柄選別をしたいと思います。

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