JPモルガンの引当金とチェサピーク

投稿者: | 2016年2月25日

昨日、JPモルガンが原油関連債権の貸倒引当金を5億ドル積み増しました。その翌日、シェール関連企業筆頭のチェサピークが設備投資額の半減を発表しています。
 

 
チェサピーク、16年は設備投資半減へ
 
石油・ガス生産大手の米チェサピーク・エナジーは24日、2016年12月期の設備投資を少なくとも半分に縮小する計画を打ち出した。資産売却の影響を除いた生産量は最大5%減少すると見込む。
 
2015年10-12月期(第4四半期)決算は、純損益が21億9000万ドル(約2500億円)の赤字、1株損益が3.36ドルの赤字。特定項目を除いた調整後1株損益は0.16ドルの赤字となり、市場予想に一致した。引当金は10-12月期に20億ドル積み増し、通期で145億ドルに上った。
 
16年に入り完了あるいは契約した資産売却の規模は7億ドル。今年中にさらに5億~10億ドル相当の資産売却を目指す。15年12月期の生産量は資産売却の影響を除くと8%増加した。
 
今年に入ってすでに7億ドルの資産を売却し、今年中にさらに10億ドルを整理するそうです。
 
それでも15年10-12月期の純損失が22億ドルとなっており、まったく追いついていません。
 
JPモルガンは原油価格が25ドルで停滞するようなら、さらに原油関連債券の引当金を15億ドル積み増すといっています。
 
いつマーケットが反応するかはわかりませんが、CDSによる予想外の広がりもあるので、ほかの金融機関の動きも注視する必要がありそうです。

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