中国の財政出動への期待

投稿者: | 2016年3月3日

中国のPMIが発表されました。市場予想を下回り、7年ぶりの下げになっているようです。
 
中国の景況感は順調に悪化しているようです。それでも株価が下げないのは、今週末から始まる全国人民代表大会で財政出動をはじめとする政策の期待があるからです。
 
以前も経済指標がことごとく悪いにもかかわらず、2014年11月から株価が暴騰をはじめ、2015年8月まで続きました。
 

このときは資本規制を緩和し、株式取引をやりやすくしました。つまり、ルール変更だけで株価を持ち上げたので、財政は出しておらず政府は無傷でした。
 
今回はそうはいきません。
 
昨年から取引停止していた銘柄は、取引再開とともに50%も暴落したりしています。マーケットの資金移動を緩めるだけでは確実に暴落が再開します。
 
0303-money-spending-in-china

今回は政府負債の増加を伴う。

これを食い止めるには、リーマンショック後の50兆円相当の財政出動を超える出血(財政出動)が必要でしょう。
 
G20で通貨切り下げを封じられた形になっているため、安易な為替レートの設定はできません。
 
財政出動と資本規制の両刀で、なんとかしのぎにかかると思われます。
 
はっきり言って、マーケットを持ち上げられる時間が極めて短いでしょうから、素早く乗って素早く撤退したいところです。
 
3月中旬はECB理事会と米国の雇用統計があります。ここでうまく波に乗れば3月末は日経平均18,000円もありそうです。
 
注意深くポジションを構えたいところです。

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