米国景気もくじけたようです

投稿者: | 2016年3月17日

昨夜のFOMCの声明は、マーケットの期待に沿った内容といえるものでした。
 
・利上げは年内4回から2回に引き下げる
 
・海外の動向によっては、緩和的な措置もとる
 
・企業投資に陰りが見えることに言及した
 
つまり米国独り勝ちではなく、世界経済の不振によって米国も景気に陰りが見えてきたということのようです。
 
米国市場は利上げが先送りになったことで大幅上昇でした。
 

しかし、これは素直に喜べません。
 
世界経済で唯一堅調だった米国までが腰折れとなれば、金融緩和合戦が再燃するだけになります。
 
日本とユーロはマイナス金利を導入し、その限界もうわさされているところですから、株式市場を持ち上げる要素がなくなってしまったようなものです。
 
0317-nikkei-chart

3月17日の日経平均株価。結局、下げて終わった。

FOMCを受けて、今日の日経平均は上昇スタートとなりましたが、後半は失速しました。
 
出来高も2.2兆円とやや回復しましたが、前半で出来高が膨らんだだけのようです。
 
冷静に考えれば、「米国の景気鈍化で利上げ先送り」「円高・債券高」と株を買う要素は、受給では見当たりませんでした。
 
日中は先物安でも持ちこたえていましたが、円高の進行でくじけたようです。
 
GPIFを使って年金を突っ込んでると考えると、勘弁してほしいですね。
 
こうなると、全人代を終えた中国政府の財政出動くらいしか希望が無くなってきました。
 
最後のカードが絶不調の中国では、株価の先高観は期待できないでしょう。
 
やはり配当取りで持ち上げている今のうちに、ロングポジションは手じまいしたほうがよさそうです。

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