雇用統計は強い!4月利上げも捨てきれない!?

投稿者: | 2016年4月2日

注目の雇用統計とISM製造業指数が発表されました。
 
結果は万全で、求職者の増加による失業率増加という新しい段階に入ったようです。
 
雇用者数  結果:21.5万人 予想:20.5万人 前回:24.2万人
失業率   結果:5% 予想:4.9% 前回:4.9%
労働参加率 結果:63.0% 前回:62.4%
 

0402-civilian labor force paticipation rate

労働参加率の推移。今回の統計で底を打ったようにリバウンドしている。

雇用は主に、小売り・建設・ヘルスケアで増加し、製造業と鉱業は引き続き減少しました。
 
特に注目なのは労働参加率の改善でしょう。
 
少し前までは賃金が安かったり、パートタイムが多かったので慌てて就職する必要はないと考えていた人たちが、賃金上昇に乗り遅れないために動き出したようです。
 
さらに、ISM製造業景気指数も好調だったようです。
 
2月の49.5から51.8(予想:51.0)と景気拡大の転換点となる50を昨年10月以来4か月ぶりに超えてきました。
 
昨年の金融緩和から利上げへ切り替わるタイミングでは、ドル高が進み製造業の景況感が悪化していました。
 
しかし、利上げ後はドル高が解消され、国内景気の底堅さも手伝い製造業も景気拡大期へ入ってきたようです。
 
この2つの指標の好調な結果を受けて4月1日のダウ工業平均株は100ドル以上も上昇しました。
 
こうなってくると、FRBには利上げをやりやすい環境が整ってきたといえそうです。
 
イエレン議長は米国景気や利上げにとって、中国経済と英国のEU離脱懸念が不安材料であるとコメントしています。
 
もし、6月まで利上げを待ってしまった場合、英国の問題が影響して利上げをやりにくくなるかもしれません。
 
好調な統計結果を背景に4月のサプライズ的な利上げの可能性は高まったのではないでしょうか。

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雇用統計は強い!4月利上げも捨てきれない!?」への1件のフィードバック

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