G20で突き放された日本 再び円高か?

投稿者: | 2016年4月17日

4月15日にG20財務相・中央銀行総裁会議が閉幕しました。
 
声明は今後の世界経済に対する警戒で満ちたものとなったようです。主な理由としてはコモディティ価格の戻りが弱い点で、供給過剰というよりは需要の弱さが意識されているようです。
 
さらに、為替については緊密に連携し、通貨の競争的な切り下げを回避するというコミットメント(すでに公約されているという意味)が確認されました。

 
年初は中国の意表を突いた通貨切り下げをけん制する意味でしたが、今月に入ってからの円高で、日本にも影響する公約となってきています。
 
麻生財務大臣が米国に協力を取り付けようとしましたが、突き放された形のようです。
 
一方で、消費税増税の延期に対してはお墨付きを得られたようなので、夏の参議院選挙に向けて、キーワードの一つに上がってきそうです。
 
 
為替ですが、チャートを見る限り重要なラインに差し掛かっています。
 
0417-fx-chart-usd-jpy

ドル円の週足5年チャート

 
異次元緩和第2弾で割り込みそうだった105円のラインを120円までもっていきましたがすでに目の前まで戻ってきています。
 
今後、米国のインフレと利上げが話題に上がるたび、円高リスクが話題になると考えられるので105円のラインは意外とあっさり抜けてしまうかもしれません。
 
今月27日に日銀の金融政策決定会合があります。
 
ここでどんな手を打つかによって、夏に向けた相場の方向性が分かれそうです。FOMCを無難に通過し、日銀がマイナス金利不発を巻き返す追加緩和を発表できるかに注目です。
 
さらに、5月末の伊勢志摩サミットに向けて政府も何かしらの政策を発表するでしょう。安倍首相と黒田総裁が会合を持つ機会があれば、ベストな政策とタイミングを話し合うことが予想されます。

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