5月相場は静かに終わり

投稿者: | 2016年5月28日

今週は伊勢志摩サミット一色でしたが、各経済指標も通常通り発表されました。

ユーロ圏はギリシャ支援、米国は新規失業保険申請件数などが注目でしたが、ギリシャは追加融資決定、失業保険は無難な数字でクリアとなっています。

3日 4月の日本の貿易統計(結果:8231億円 予想:5400億円、前回:7550億円)
24日 ユーロ圏財務相会合   ギリシャ債務危機回避
   ドイツZEW景況感調査 (今回:16.8)
   米国・新築住宅販売件数 (今年:61.9 昨年:51.7)
25日 ドイツIfo景況指数 (今回:107.7 予想:106.8)
26日 伊勢志摩サミット開催
   米国・中古住宅販売保留指数 (今年:5.1 昨年:3.4)
   米国・新規失業保険申請件数 (第3週:26.8万人 )
27日 米国・四半期GDP改定値(今回:0.8%、前回:1.0%、予想:0.8%)

全体的に強い数字が並んでおり、世界経済の状況は落ち着いているようです。

伊勢志摩サミットで安倍首相が、コモディティ価格の大幅な下落を持ち出しリーマンショック前夜のようだと危機感をあおりましたが、あまり共感を得られませんでした。

各国とも安心はできないものの、危機が起きるほどの状況ではないという認識のようです。

日本政府としては、強く否定されさえしなければ、消費税増税の延期を決めるのに都合のよい記録になると考えたのでしょう。

来週は米国雇用統計など、通常の経済指標が多くありますので、サミットを消化してマーケットが通常通りに戻ってくれることを期待したいところです。

特に日本の株式市場は、1兆6,000億円レベルまで一日の出来高が落ちていますので、日経平均17,000円を回復するためにも出来高が2兆円を超えてくることが期待されます。


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