国内のオフィス市況をチェック

投稿者: | 2016年7月7日

欧州の金融不安定化で円高が進み、日本の株式市場も調整しています。

この状況では輸出系の株価上昇は見込めませんので、内需で株価を持ち上げたいところです。

国内ビジネスの需要を測れる最新オフィスビル市況が、三鬼商事から発表されましたので確認してみます。


結果としては、期待されていた空室率4.0%割れは次月に持ち越しとなったようです。

空室率 4.07%  前月比-0.02%
賃料     18,179円/坪  前年同月比4.47%(778)  前月比0.40%(72円)

6月は既存ビルの大型解約や、新築ビルが募集面積を残したまま竣工したため空室面積がわずかに増加し、空室率が上昇しました。

既存ビルでは、大型ビルへの移転などがあり、需要は維持しているようです。

供給の増加率が需要を上回った結果、空室率は下がったと言えそうです。

 

一方、賃料は30か月連続の上昇でしたが、新築ビルが前月比で3.64%下げました。

0707-office-fee

オフィス賃料の推移

グラフからも分かるように、新築ビルの賃料は既存ビルの1.5倍近くになります。

こちらが上がってこなければ、新規開発物件を後押しするような賃料の上昇は期待できません。

今月は供給面積が大きかったのかもしれませんが、竣工までに契約を埋められないということは、需要側も安くて広いオフィスに傾きがちなのかもしれません。

これではなかなかインフレを起こせず、逆に供給が多くなりすぎて賃料デフレになってしまう可能性もあります。

 

内需の回復傾向はまだ弱そうなので、海外要因に振らされそうです。

今週は米国雇用統計とSQがあります。

これらを日経平均で15,000円、為替で100円を維持して通過すれば、日本の株式市場はもう一度上値を試すかもしれません。

月末には日銀会合が控えているので、ここからショートポジションを持つのは中々難しそうです。

膠着相場になったら、IPO銘柄で鞘取りを狙いましょうか。

Lineの上場が目先の話題になりそうですね。

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国内のオフィス市況をチェック」への1件のフィードバック

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