強い雇用統計と米国の利上げ

投稿者: | 2016年7月9日

Brexit後、最初の米国雇用統計が発表されました。

雇用者数は大幅に予想を上回り、米国の年内利上げ路線も残る形になりそうです。


雇用者数  結果:28.7万人 予想:17.5万人
失業率   結果:4.9%        前回:4.7%
平均時給  結果:$25.61      前回:$25.59
労働参加率 結果:62.7%      前回:62.6%

前月分は下方修正されたので、手放しでは喜べませんが、6月はイレギュラーな値だったようです。

来月以降の経済指標にもよりますが、米国の年内利上げの可能性は残りました。

ダウ平均は18,000ポイントを超えましたが、一方でドル円は101円に乗せられず、10年債金利も過去最低から抜け出せていません。

米国だけで考えるとほぼ完全雇用となっており、2014年に大量雇用された人たちの賃金改定が近づいているので、インフレ率の上昇と利上げは目前と言える状況のようです。

マーケットが気に掛けるところとしては英国の金融緩和でしょう。

ポンドの逃避先として米ドルが選好されれば、通貨高によってインフレ率が抑え込まれます。

ユーロはポンド以上に弱くなりそうなので、米国のインフレ率を予想するうえで重要な要素になってきそうです。

 

チャートを見てみると、早まって100円割れを仕掛けた筋がカウンターでやられてますね。

0708-dollar-yen-chart

7月8日の雇用統計発表前後のドル円チャート

今後も円高基調は続くかもしれませんが、Brexit後の雇用統計を通過したことで、100円割れは次のイベントまでお預けとなりそうです。

こうなると、月末の日銀会合の重要度が上がってくると考えられます。

とりあえず、週明けの日経レバ(1570)がどれくらいの利益になるか、楽しみです。

 

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