9月に向けた市場の流れはできるか?

投稿者: | 2016年8月20日

今週はマーケット注目のジャクソンホール会合があります。

ここでのイエレン議長の講演で、米国の年後半の政策方針や、利上げに対する姿勢がある程度示されると考えられています。

また、日銀の黒田総裁の発言にも注意が必要です。

先週から円高が進み、ドルが100円を割れそうな流れが続いているので、総裁の発言で流れを変えられるか注目です。

22日(月) 中国主要企業の決算
23日(火) FinTechフォーラム、インヴィンシブル決算(8963)
     ドイツ、ユーロ圏のPMI、米国・新築住宅販売数
24日(水) R-JHR(8985)決算
     米国・中古住宅販売件数
25日(木) ドイツ8月Ifo、米国7月耐久財受注、米国新規失業保険申請数
     ジャクソンホール会合(~27日)
26日(金) GPIFの四半期報告、米国・英国の4-6月GDP改定値、
     米国・個人所得、イエレン議長の講演

マクロ指標ではイエレン議長の講演までに米国の住宅関連指標が並んでいます。

また、ユーロ圏のPMIにも注意が必要です。特にドイツの指標が弱含むようだと、Brexitの影響だけでなく、中国の景況感も弱いと判断される可能性があります。

以下、個別テーマについて上げておきます。

・フィンテック関連に動意があるか?

23日(火)にFinTechフォーラムがあり、黒田総裁の挨拶もあります。

日銀はフィンテック関連の政策チームを立ち上げており、金融面からのサポート体制を強化しています。

制度的な面で具体的な話が出れば、再び関連銘柄に資金が集まることも期待できそうです。

関連銘柄としては

大手企業ではNTTデータ(9613)、野村総合研究所(4307)
中堅企業ではオプトHD(2389)、ソースネクスト(4344)
新興企業ではさくらインターネット(3778)メタップス(6172)、セレス(3696)、フライト(3753)

など、春先に一度大相場を迎えた銘柄も控えています。

 

・インバウンド関連の決算

今月まで続いた決算発表ではインバウンド関連銘柄の減益が目を引きました。

特にラオックス(8202)三越伊勢丹(3099)などの小売系は、訪日客の消費単価減少を受け大幅減益を発表しました。

今週はホテルリートの決算が2件控えています。

両銘柄とも収益の半分程度を宿泊料収入に連動させる契約をしていますので、(宿泊数 x 宿泊単価)で収益に現れます。

先月の訪日外客数は順調な増加傾向をたどっていたので、単価の減少がどれほど影響しているかを見極める良い機会となりそうです。

ジャパン・ホテル・リート R-JHR (8985)
インヴィンシブル投資法人 R-INV (8963)

8月末に入り、夏休みを取っていた投資家も帰ってくれば、新しいテーマに資金が集まりそうです。

流れを見落とさないで、ついていきたいと思います。

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