見えてきた郵政3社IPOの影響

投稿者: | 2015年9月21日

当ブログの最初の記事が郵政IPOでした。ついにその全体像と、影響が見えてきました。マーケットに与える影響は非常に大きそうなので、今から戦略を練るべく、スケジュールを確認したいと思います。

概要と規模

3社を合わせた時価総額は約13兆円、11月4日の売り出し価格は1.4兆円を見込んでいる。9月の東証一部売買代金が2.5兆円程度なので、その規模の大きさが分かるだろう。SQでも3.5兆円くらいなので、11月4日に普通の売買と郵政IPOを同時にこなし3.9兆円に持っていくのは、各証券会社とも難しいと考えられる。外国人に人気がないというのは、なんとも痛い話だ。

スケジュール

よって以下のスケジュールで、主に10月と12月に資金が吸い上げられるので、TOPIXの売買には気をつけたほうがよさそうだ。

10/7       仮条件決定

10/8-10/16   ブックビルディング期間
          ゆうちょ銀行とかんぽ生命
          日本郵政(親会社)は2社の様子を見て10/23に締め切り予定

10/20-10/23  購入申込期間
          ゆうちょ銀行、かんぽ生命

10/27-10/30  購入申込期間
          日本郵政

11/4       受渡、上場日

* Diamond online, ZUU onlineより抜粋

10月末まで

10月はこれに向けて比較的手堅い銘柄の値動きが悪化しそう。
たとえば、電力・ガス、銀行、鉄道、JTなど (ふーえるweb速報やメルマガで推奨中)

11月末から

インデックスに登録される。これでGPIFを含む年金運用ファンドが郵政購入のためにTOPIXを売るはずである。おそらく、11月中旬までIPO後のTOPIXを買い支え、下旬以降に郵政3社の購入に向けたオペレーションを開始すると考えられる。

政府・日銀の対策

この間、米国の利上げや中国の変調が起こると政府としては非常にまずいことになる。なぜなら、今回の上場を皮切りに、後2回株式売出しを行い、復興財源を抑える必要があるからだ。

株価は維持する必要がある。

もしもの場合、大義名分が立つ上、株式市場を通したオペレーションになるので、日銀の追加金融緩和が打ちやすくなると考えられる。

10月はこの話題で持ちきりになりそうだ。

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見えてきた郵政3社IPOの影響」への2件のフィードバック

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