FOMCは無難に通過

投稿者: | 2016年9月23日

日銀の金融政策発表と同じ日の晩に、FOMCが終わり、イエレン議長の記者会見がありました。

政策は変更なしで、米国経済は十分強いが慌てて利上げをする必要はないということです。

利上げの必要条件として雇用の最大化と物価2%上昇が掲げられています。

雇用に関しては、当初の見積もりより完全雇用に対して余裕があるということ、利上げをしなければ賃金の上昇が見込めること、に触れています。

イエレン議長の記者会見

9月21日、米FOMCは金利据え置きを決定した。写真は記者会見に臨むイエレンFRB議長。(ロイター)

一方、物価については米国の中立金利の低下について触れ、米国経済や世界経済のニューノーマル(新常態)の見極めについて議論の余地が残っていることを示しました。

日銀は物価2%の上昇を明言していますが、FRBは生産性の低下からくる中立金利の見直しを通して、最適な物価と名目金利を見極めようとしているようです。

今回の内容では、物価に対するコミットメントが下がり、賃金上昇に比重が移ったように感じられます。

この流れなら、10月の雇用統計で最も注目されるのは賃金上昇率になりそうです。

マーケットは、NASDAQが新高値更新、Dowも上昇、為替はドル安で反応しました。

大統領選挙の行方がカギになりそうですが、様子を見ながらも株式市場は上値を試しそうです。

————————————————————————————————————————————-

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

世界経済についてマネーフローの視点で解説し、ポジショントークで儲かる方法を探していきます。

情報を共有するため、フォローやシェア、ブックマークなど、ご協力ください。

 

Fx-onで有料コラムの連載をしています。個別銘柄の売買タイミングなど具体的に紹介しています。こちらも、よろしくお願いします。

 

Fx-on 投資ナビ+

【注目の個別株】Global Macro~世界のマネーフローで儲ける


FOMCは無難に通過」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 9月の政治・経済日程 | Global Macro~世界のマネーフローで儲ける

  2. ピンバック: 雇用統計と10月後半戦 | Global Macro~世界のマネーフローで儲ける

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です