月末の雑感

投稿者: | 2015年9月25日

中国PMIは受注、出荷日数、雇用すべてで悪化しました。FOMCでイエレン議長が中国の状況を見極めて利上げをしたいとコメントしましたが、悪いほうで正解だったようです。

これを追認するかのようにキャタピラーが業績予想を下方修正したようです。もし、予想通りだとすると創業から90年以上で初の4年連の売上減少になるそうです。やはり、中国設備投資系の銘柄は厳しそうです。

一方でナイキは増収増益で、中国でも売上が伸びました。中国政府は、個人消費の成長を目指しているので、中間層が育ちつつあるのかもしれません。うまく行けば1-3年で個人消費中心の成長軌道に乗れる可能性もあるでしょう。

問題は、不動産ブームのときのように外資に耕させて、政府がむしりとるような政策をやるかどうかです。残念ながら製造業ではカンバンとなる国内企業が育つ前にバブルがはじけてしまいました。

政府は製造業の高付加価値化に腐心していますが、企業間物価指数が3年以上も低下を続けている状態では、安価な量産品に頼っている状態から抜け出せてはいないようです。

 

米国は今月のFOMCで利上げを見送ったものの、イエレン議長の公演で年内利上げを強調していたようです。脱水症状になるほど長いスピーチをするとは、タフなおばさんです。これで、世界景気に対する過度な不安が後退しドル高になっています。

 

来週は月末ですが、株価のボラティリティは落ち着くでしょうか?

個人的には電力株で配当取りをしたので、できれば底抜けは勘弁して欲しいところです。底抜けした時は、逆指値でショートポジションを増やし、キャピタルゲインをゼロ以上にしてから現物とショートのポジションを開放しようと思っています。

株価位置は年初来安値付近ですし、目立ったイベントが終了したので休み明けの米中会談が波乱なく終われば、10月に向けて落ち着いた相場が戻ってくると思います。配当も取ったので、割安株の物色にふけりたいところですね。

注目しているのは、サイバーエージェント(4751)です。新作ゲームの売れ行き好調と二桁増収増益にもかかわらず、PER22倍と割安なところにいます。岩井コスモ証券が6,000円でカバーし始めた事もあるので、底値では拾っていきたいと思います。

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