10月の政治・経済日程

投稿者: | 2015年10月4日

10月は“Sell in May, Back in October”の月です。
本来、株式は調子が良くなって来るのですが、現在の経済情勢は不穏です。
スケジュールをチェックし、本格的な景気減速と株価調整が起こるのか見極めたいところです。

 

1.10月3日(金) 米国雇用統計

米9月雇用14.2万人増に鈍化、前月も下方修正で年内利上げに疑問符(ロイター)

非常に弱い結果となりました。8月も下方修正され、雇用増加の基準である20万人を割り込んでしまいました。やはり、ドル高による輸出企業の不振と、コモディティ安による資源関連企業の不振が根深いようです。こうなると年内利上げに疑問符がつきます。株安・ドル安・債券高となって、世界の金融市場に動揺を与えそうです。

一方、実体経済の部分では正規雇用に転換されたパートタイムが50万人おり、雇用の質の部分は改善が見られます。この部分で、収入が増え、企業の人材がそろうことで先の消費が伸びる素地は出来ているようです。

 

2.10月7日、30日 日銀金融政策決定会合

すでに7-9月の景気動向が下方修正されています。日銀短観は小売がバブル期以来の強さでしたが、先行きの見通しは弱かったようです。小売業界では、そろそろ中国の爆買いも限界が近いと感じているのでしょうか?

10月3日の米国の雇用統計悪化で、世界中の経済が減速していることもハッキリしてきました。こうなると、ずるずると失速するくらいなら、バズーカを打つ可能性は高いと思われます。俄然注目度が高くなっています。

 

2-1.10月7日の金融政策決定会合 結果

現状維持で終わりました。物価の上昇についても自信があるようです。マーケットもたいした動きはなく、月末を待つ形になりそうです。

2-2.10月30日の金融政策決定会合 結果

今回、政策の変更はありませんでした。コアコアCPI(生鮮食品と原油を除いたCPI)の上昇があるので、特に動かなかったようです。詳細は10月31日の記事をご覧ください。

 

3.26-29日 党中央委員会第5回全体会議(5中全会)

習近平指導部が初めて立案する5カ年計画で、この会議では大きな経済対策が打ち出されることが多いです。マーケットも期待しています。年末ブル相場を作るきっかけになれるか注目です。

結果

10月の主要イベントのひとつとして、マーケットが注目していた五中全会が終わりました。一人っ子政策の廃止というニュースがありましたが、目先の経済状況にテコ入れするような政策発表はなかったようです。詳細は11月3日の記事をご覧ください。

 

対策 10月は底値拾いに注力したい

8月9月とボラティリティの高い相場に振り回され気味でしたが、10月にはアノマリーどおり上昇して欲しいものです。日本も下半期が始まるので、新規資金が期待できます。一方、郵政のIPOがどのように影響するかで、相場が変わりそうです。

ポジションは電力、建設を拾いながら、サイバーエージェント(4751)が当ればいいなーくらいに思っています。同社のチャートは移動平均線もフラットになってきたので、もう少し上がってくればポジティブヘッジ(逆指値の利益確定)に持っていけそうです。

舵取りが難しい代わりに、うまく乗れれば利益を取れる月になりそうなので、資金管理をしっかりして振り落とされないようにしたいと思います。

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