世界の観光ブームもピークを打ったか?

投稿者: | 2015年10月23日

今週は来週の大型イベントに向けて、マーケットが静かです。そんな中でも、世界景気の実態を反映していそうな訪日外国人客数に注目してみました。

1022 travelar to japan右上のグラフから分かるように、どうやら世界的な観光ブームにも陰りが見え始めたようです。9月の訪日外国人客数は、2013,14年と下げ止まりの様子を見せていましたが、今年は下げが加速してしまいました。ここからいえることは、ついに観光客の伸びが限界に達したと言うことでしょう。

特に、100%(2倍)を軽く越えていた中国の伸び率が99%になっています。他の国の伸び率が鈍化するのは、距離の問題があるので分かります。しかし、お隣の中国が鈍化したということは、中国全体の海外旅行者の増加率鈍化も表しているといえそうです。

1022 Chinese travelar to japan対日本で言えば、増加を続けていた中国人観光客の割合も、下落していました(右グラフ)。結構深刻なのではないでしょうか。

次は10月です。1年のうちで最も観光客が多い月のひとつです。もし、右上グラフの10月のこぶがなくなったら、ついにサービス業も業績鈍化が始まり、世界中の景気悪化に歯止めがかからなくなりそうです。

そうなると、年末は米国の利上げではなく、世界中の金融緩和と財政出動が始まるかもしれません。10月の米国企業決算で業績が落ち込んでいることも、ドル高だったためだけではないと考えられます。

問題は、景気後退で株価下落に張るか、緩和期待で株価上昇に張るか、ですが、まだ判断はつかないです。じっくり見極めたいところです。

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