10月の日銀政策変更はありませんでした

投稿者: | 2015年10月31日

今回、政策の変更はありませんでした。コアコアCPI(生鮮食品と原油を除いたCPI)の上昇があるので、特に動かなかったようです。レポートの抜粋を以下にまとめてみました。

 

金融政策決定会合の結果

  1. 金融緩和の変更はなし。イールドカーブ全体を押し下げるため国債買い入れの平均残存期間は7-10年を目安とする。
  2. ETFは年間約3兆円、J-REITは年間約900億円に相当するペースで買い続ける
  3. CPは約2.2兆円、社債等は約3.2兆円の残高を維持する。

 

経済・物価情勢の展望

  1. 消費者物価は原油安の影響で当面0%程度になるが、原油安効果が剥落すると2016年後半には2%に達すると考えている。
  2. 成長率は、2015年度について新興国の減速により下ぶれているが、2016,2017年度には持ち直す見通しである。
  3. 物価は2016年度まで原油価格下落の影響で下ぶれるが、2017年度は不変である。
  4. 金融政策運営は経済・物価情勢について点検するが、変更の予定はなし。

新興国は先進国の好調な経済に引っ張られて持ち直すと考えているようです。

労働力の減少については、女性と高齢者の労働参加を高めることが期待されているようで、外国人労働者の活用については特に言及がありませんでした。

また、失業率が3%台前半まで低下しているにもかかわらず、賃金の改善が進んでいないことをコメントしています。

金融政策面では、「政府債務残高が累増する中で、金融機関の国債保有残高は、なお高水準である」とコメントしており、まだ国債を買い上げて市場へ資金を押し出す姿勢を示しています。

雰囲気的には、国内で打つ手は打ったので海外など外部要因の改善を待つという姿勢のようです。次回は11月18,19日なので、米国の利上げを見届けるまで動きはなさそうです。

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