トランプ大統領の政策は正しいと思う

投稿者: | 2016年11月9日

AP通信より、開票率86%でトランプ氏が276の選挙人を獲得しました。

議会選挙も上院が51議席、下院は234議席を突破し、過半数獲得です。

共和党体制による4年間が始まります。

 

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トランプ大統領の基本政策は以下の通りです。

安全保障
・日本をはじめとする海外駐留軍の縮小
・核の傘による同盟国への保護の見直し

経済
・北米自由貿易協定(NAFTA)をやめる
・世界貿易機関(WTO)から脱退
・TPPからの脱退
・富裕層の減税(所得税率を12%,25%,33%にする)
・法人税を35%から15%へ引き下げる

これまで、マスコミ関係はヒラリー支持が多かったため、トランプ氏の過激な政策に対し、短所をかいつまみ強調した記事が書かれていました。

上記の経済政策をそのまま行うと連邦政府の税収が約5兆ドル(500兆円)も減るという記事もありました。

しかし、トランプ氏もインタビューで繰り返し言っていたように、米国を立て直す政策を悪く書き立てていたのはヒラリー支持のマスコミ関係者でした。

そこでトランプ氏が次期大統領となった今、好意的に上記の政策を見直すとどうなるでしょうか?

各貿易協定の見直しは、新しい貿易協定への書き換えという形で行えば実質的な経済成長にダメージを与えることなく行えるでしょう。

富裕層や法人の減税は共産党の党是ともいえるべきもので、小さな政府の下、トリクルダウン式で国を豊かにする政策になります。

中国に関税を課すと言っていますが、もともと中国がWTO加盟の際の減税措置を守っていないことに対する指摘と言えます。

メキシコの違法移民についても、日本では報道されていませんが、オバマ政権によってフェンスは築かれており、現行政府でも手を焼いている問題と言えます。

トランプ大統領はこの壁をシンボルとして、メキシコ政府に不法移民の取り締まりをしっかり行うことを要求しています。また、合法的な移民は今後も歓迎する意向を示しています。

貿易については日本や韓国、カナダなど、輸出入で大きなシェアを占めている中国以外の国は貿易協定をしっかり守っているため、制裁関税の対象として話題には上がっていません。

ここは、日本も中国に対してルールの遵守を訴えかける良い機会でしょう。

トランプ氏が矢面に立ってくれるので、共産党による巨大国営企業の保護にまで踏み込んで指摘をするチャンスです。

こう考えると、過去の覇権にこだわりズルズルと弱っていく米国と付き合うより、トランプ大統領の政策で国内をしっかりと立て直してくれた方が頼りになりそうです。

この間に、日本もロシア外交を進めて安全保障の仕切り直しと自立化を進めていくべきでしょう。

 

マーケットは選挙の影響を受けて、軍需関連が急騰しました。

東証一部の出来高は38億株、売買代金は3.9兆円となり、混乱の様子がうかがえます。

個人的には落ちるナイフを拾えはしませんでしたが、これ以上の大幅な下落はないとみてTOPIXブル2倍(1568)を仕込みました。

先物を見る限りTOPIXは3%以上戻っているので、明日が楽しみです。

今夜の米国市場も先物が下げているようなら、寄りで仕込むのが良さそうです。

新しい世界のパワーバランスが築かれようとしています。

マネーの流れも大きく変わる局面を迎えそうなので、しっかりとついていきたいと思います。

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