中国は不振でも株価は上がる

投稿者: | 2015年11月11日

中国経済の不振は、金融緩和でも止まる気配がありません。

10月の貿易統計(前年同月比)
輸出 6.9%減 4ヶ月連続のマイナス
輸入 18.8%減 12ヶ月連続のマイナス

10月の物価指数
卸売物価指数 5.9%下落 2ヶ月連続でリーマンショック以来の下落
消費者物価指数(CPI) 1.3%上昇 上昇幅は前月より0.3%縮小

コモディティの下落分を考えても、不調を隠し切れません。元々原油が100ドル近かったのは、中国が高値でも買っていたからと言う部分も大きいので、最大購入者である中国が失速すれば当然の結果といえます。

2014年11月からはじめた金融緩和の効果が、見えてこない状態が続いています。卸売物価指数は44ヶ月連続で前年水準を下回っているので、製造業の不振は慢性化しているのではないでしょうか。

消費者物価も豚肉が15.8%と高止まりしていることが効いているので、多くの最終消費財や食料品の価格下落が続いていることが伺えます。こちらは官僚の贅沢品効果が剥がれ落ちたのがよほど効いているのでしょう。需給を基にした価格決定がなされていなかったことが原因ともいえそうなので、一筋縄の対策では回復にはむかいそうにありません。

世界中の企業が中国の減速に影響を受けています。日本の電気機器メーカーも中国の不振から大幅に株価調整を余儀なくされてきました。しかし、今回の決算発表により、中国の影響を吸収しきれた銘柄が選別できるようになってきたので、反転上昇期待が出来る銘柄は買いのチャンスです。

中国ネタは秋口までで落ち着いたようなので、年末は米国の強い経済に引っ張られてラリーになって欲しいところです。

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