観光ブームもテロで終わりか?

投稿者: | 2015年11月19日

中国経済の失速とロシアフランスのテロなど、向かい風が強くなっている観光関係の統計が発表されました。単月の成績では

総数  1,829,300人
伸び率 43.8%

と2014年10月より伸び率が増加しており、順調と言えそうです。9月より増加率が伸びたのは、アジアでは韓国、香港、インドネシア、フィリピンで、欧州ではフランス、ドイツ、スペインとなっています。ロシアが二桁の下げ率なのは経済制裁のせいですかね。

1119-total-visitor10月単月としては申し分のない伸びでしたが、8,9月からの流れを見ると2014年ほどの勢いはありません。グラフの四角で囲った部分から分かるように、9月が落ち込んでいるため10月の訪日数自体は8月と同レベルとなっています。

 

注目の中国ですが、伸び率は高いものの全体に占める割合は先月の30%越えから24%へと落ち込んでいます。他国に比べて増加率の伸びが鈍いためであり、中国経済の不振が影響しているのかもしれません。

1119-chinese-rate-of-visitor特に注目すべきこととして、中国政府が日本政府との対話をはじめました。大抵、中国から近づいてくるときは自分たちが困っており、利益を得たいときです。AIIBの一件で米国を敵に回し、経済の失速が鮮明になってきた今、日本との距離を縮めておくことは一挙両得な政策になるので、しばらくは本気で接近してくるでしょう。

今回の統計と欧州のテロを見る限り、これからの観光業界は、伸び率鈍化から免れられなさそうです。せっかく今月末に上場されるいちごホテルリート(3463)のIPOに申し込んでいるのですが、大丈夫でしょうか?不安です。

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