原油と国民投票は要注意!!

投稿者: | 2016年11月27日

来週は、注目指標が目白押しです。

米国は第一週なので毎月のことですが、それ以外にもマーケットにショックを与えかねないイベントが2つあります。

28日(月) 米国サイバーマンデー
29日(火) 米国四半期GDP(予想:3.0%)、米国四半期コアPCE(前回:1.7%)
30日(水) 10月鉱工業生産、ADP民間雇用者数、OPEC総会
1日(木)  米国新規失業保険申請数(予想:25.2万件)、米国中古住宅販売保留指数
2日(金)  米国雇用統計(予想:18万人)、米国ISM製造業景況指数(予想:52.1)
4日(日)  イタリア国民投票、オーストリア選挙

一つ目は30日のOPEC総会です。

詳細はMarket Hackにありますが、トランプ次期大統領の組閣によって、OPEC諸国の結束する可能性が高くなっているようです。

一方で、ロシアも含めた会議は破談に終わっており、仮にOPECだけが協調減産を発表しても一時的に原油価格が上がるだけで終わりそうです。

そもそも中東イスラム圏を目の敵にしようとしている米国新政権に対し減産で結託したら、米国はシェールの輸出を前倒ししてでもシェアを取りに来るでしょう。

そうなればOPECの原油価格決定能力が弱るだけです。あまり得策とは言えなさそうです。

 

もう一つはイタリアの国民投票です。

日本ではあまり話題になっていませんが、ブレグジットに次ぐEU崩壊の危機を占うイベントとなりそうです。

投票の議案は、議会制度を事実上の一院制に変える憲法改正に対するものです。これ自体も重要なのですが、もし否決された場合、レンツィ首相が辞任の意向を示しています。

もし辞任すると、市民勢力「五つ星運動」が政局を握る可能性が高くなっており、同勢力が政権を握ればEU離脱の国民投票が行われることになります。

マーケットは4日の投票結果に対してネガティブな反応をする可能性が高そうです。

以上のイベントをこなせば、14日のFOMCで利上げと2017年の見通しが発表されるまで、株式市場は高値を維持しそうです。

それまでは、今週の投資ナビ+で紹介したようなテンバガー候補の物色をしながら、イベントを待ちたいと思います。

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