12月の政治・経済日程

投稿者: | 2015年12月7日

12月はサンタラリーの月です。今年は上海株式の暴落に伴い、前半の利益を吐き出してしまった機関投資家もいるようなので、年末休み返上で取り返しに来ることを期待したいですね。

 

12月3日(木) ECB

10月にはったりをかましたドラギ総裁はマーケットに失望を招いてしまいました。政策の主な内容は

ECBへの市中銀行の預金金利を0.1%引き下げてマイナス0.3%とした
債券購入期間を半年延長し2017年3月とした
満期債券の償還金の再投資
ユーロ圏の地方政府債務の購入

でしたが、期待されていたほどではなかったようです。翌日の日経平均株価も400円以上下落し、年末ラリーに水を注した形になりました。ユーロ圏のインフレは原油安の影響でまだ弱く、大幅な金融緩和が必要と言う共通認識が出来ていたので、これをきっかけに先回りして売られていたユーロが反発を開始しています。新たな波乱要因にならなければ良いと思います。

 

中国PMI

国家統計局と財新/マークイットがありますが、第三者的な指標と言うことで財新の数字を参考にします。

12月1日 製造業PMI  48.6(前回 48.3)

12月3日 非製造業PMI 51.2(前回 52.0)

製造業が50を割り、非製造業が50を越え景気拡大ということになっていますが、前月からの流れは逆で製造業回帰のようにも見えます。正直なところ、金融緩和が効いている感じではないことが気になります。2016年も受難の年になるのでしょうか。

 

12月4日(金) 11月雇用統計

結果は、非農業部門の雇用者数 21.1万人 増加 (予想:20万人)でした。先月分も上方修正されたので、細かい話を抜きに12月17日のFOMCで利上げは確実となったといえます。今後の話題は、最初の利上げのときのガイダンスがどうなるかというところでしょう。

 

12月17日(木) 米国FOMC政策金利発表

今月の利上げはほぼ織り込み済みです。問題は次回以降のガイダンスがどのように示されるか?でしょう。年末ラリーをプッシュするような力強いコメントを期待したいところです。

結果

期待通りの利上げでした。ガイダンスも今後の利上げは急がないと明言していたので、サプライズはなしです。マーケットは素直に好感し、株価が大幅に上げましたが、原油安が止まらないため再度調整に入っています。 ⇒利上げ後の注目テーマ

 

12月18日(金) 日銀金融政策決定会合

米国FOMCでの利上げを受けて、対応策を出してきたようですが、見事に裏目に出たようです。結局、この日の日経平均は800円以上の乱高下となり、今年3番目の荒れ相場となってしまいました。 ⇒金融緩和補完計画へ

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