日本の経常収支は投資の回収と原油安で順調に回復中

投稿者: | 2015年8月11日

日本の経常収支は円安と原油安のダブルサポートで急回復しています。

15年上半期は8兆円の黒字=経常収支、赤字から転換

円安の恩恵は貿易赤字の縮小と関係付けられて話されることが多いですが今回は海外の資金回収(レパトリエーション)の効果も大きいようです。japanese current balance graph

財務省発表のグラフから、第1次所得収支の黒字が増加しました。

円高のときに大量にM&A等に資金を投入していましたが、これを配当や投資証券の売却と換金で回収したんですね。

黒字額は26.1%増の10兆5114億円と過去最大です。

世界最大の債権国の本領発揮といったところでしょうか。

貿易赤字も、約5.8兆円の赤字から4220億円の赤字に改善しました。

輸出は自動車と半導体、輸入は原油安でそれぞれ収支に貢献したようです。

 

サービス収支は予想外ですが、8723億円の赤字です。

あれだけ騒いだインバウンド消費の旅行収支は、5273億円の黒字と過去最大ながら微々たる物でした。

以前の記事にも書いたように、黒字額の増加より旅行産業の拡大で国際プレゼンスの拡大と国内雇用の拡大をしてくれれば問題ないですね。

アベノミクスの恩恵で、日本の国家収支は順調な回復過程にあるようです。

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