観光客数から予想する中国の景況感

投稿者: | 2015年8月17日

今週の株式市場は、8月1819日に発表される7月の訪日外国人数に注目が集まりそうです。7月分は6月の中国の株価下落があった後なので、影響が如実に現れていることが予想されます。また、この結果しだいで、日本に来ている中国人の経済的なレベルがどれくらいなのか判断することもできそうです。

0817 chinese rate of tourist訪日外国人数に締める中国人の比率は、全体で2013年の12.7%から2014年には18%に増えており、観光客の約20%を締めています。さらに、今年の月別のグラフから、観光客の約30%は中国人になっています。この比率が少なくとも落ちるようだと、上海株式市場の影響を受けていると思ってよいのではないでしょうか。この場合、日本の旅行者は個人事業主や学生まで含まれることになります。

8月はこれに加えて中国元切り下げの影響が入ります。もし、影響を受けてない場合は、外貨で資産をもてる層と考えられるので、ごく一部の富裕層だけでしょう。つまり、8月も影響がまったくないようだと、日本に来ている旅行者は共産党幹部クラスの富裕層と言えそうです。日本に来ている中国人は中間層ということですから、おそらく通貨切り下げの影響は大きいと考えられます。

いずれにせよ、今回の発表に対し日本の株式市場で、どんな期待値が醸成されているかが重要です。ラオックスの決算から見ると影響はないということですが、三越伊勢丹HDなどは売り込まれており、疑心暗鬼な状態と言えそうです。誰の目にも悪い数字が出ると、月末に向けてもうひと波乱ありそうです。

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