ハイボラティリティ相場での心構え

投稿者: | 2015年8月22日

来週は高いボラティリティで始まりそうですね。こんなときのメンタルコントロールは相場で生き残るのにとても大事です。ダウジョーンズの記事で、良い教訓を見つけたので戒めを加えて書きたいと思います。

 

DJ-世界同時株安、投資家がしてはいけない5つのこと

 今週、世界中で株価が急落した。株価下落率は米国と欧州市場では5%超、上海総合指数にいたっては11%超となった。原油価格も6%以上下げた。市場関係者は、中国経済の減速、人民元の切り下げ、過剰債務が世界経済の回復を妨げる恐れがあるとみる。反射的に行動しないために知っておくべき5つを紹介する。

 1.ニュースばかり見ない

 5%から20%の短期的かつ急激な下落はよくあることなのに、市場が動きについて最新のニュースを知れば知るほど、市場が不安定で危険であるように思えるものだ。歴史的に見れば、この数年の米国の株式市場は異常なほど落ち着いている。ここ数日の株価急落も長期的に見れば異常ではない。短期的な変動にこだわっていると、長期的な投資目的に目を向けることが難しくなる。

1-1.見るべきものは信用できる統計値

見るべきは、発表された数字から類推される経済状況です。特に中国の統計は信用されていないので、東南アジアや韓国の統計をこまめに調べて底値とオーバーシュート分を分析する必要がありますね。

 2.うろたえない

 株価は確かに安くはないが、現在の金利水準やインフレ率を考えると、大幅に割高というわけでもない。エール大学の経済学者ロバート・シラー氏のデータによると、米国株のインフレ率調整後の長期的利益の平均に基づく株価収益率(PER)は現在24.9倍で、2月の27倍から低下している。過去30年間の調整後PERは平均で23.8倍だった。

2-1.数字は時間軸で見ましょう

PERやEPS、PBRなど、良く知られた数字に振り回されることは良くあります。これらの数字は目安であって、絶対値評価ではないので、より大きな視野と時間軸で判断したいところです。

 3.現状に甘んじない

 今回の相場の混乱をきっかけにこれ以上の下落に耐える用意があるかを自分に問いかけるべきだ。2007~09年の金融危機は保有株式を売らずに乗り越えたか。十分な現金を持ち、何種類かの債券と世界のさまざまな市場の大小の株式に分散投資しているだろうか。それなら、さらに相場が下がってもおそらく乗り越えられるだろう。しかし、過去の下げ相場で株式を売却したり、少数の銘柄やセクターに投資を集中させている場合は、現金の割合を増やすか、投資対象を広げることを検討すべきだ。最悪の事態が起きたときにこうした手段以上に思い切った対策を打たなければならない危険を回避するためである。

3-1.どんなときでも資金管理は最も大事

資金管理を好調時、不調時、動きがないときの3パターンで、ある程度決めておくことは大事だと思います。世間の相場が好調でも自分が儲かっていなければ、不調時の資金管理を適用すると言う、いい意味での自己中心的な行動を取りたいですね。

 4.「修正」の憶測にとらわれない

 市場の修正とは通常、S&P500種指数やダウ工業株30種平均など多くの人が注目する指数が10%下落することを指すが、正式な用語ではない。つい最近までは、下落率が5%でも、15%でも20%でも「修正」と言われることが多かった。市場が10%下げても、それ自体は本質的には重要ではない。重要なのは将来の見通しだ。将来の見通しは、下落率が10.2%であろうが、9.8%であろうが関係ない。

4-1.信用できる数字を元に将来の修正幅を決める

これが相場のアルファを決める最重要要素と言えそうです。個人的には正確性を求めるのではなく、自分の判断に自信を持ってポジションを保持する事を重視しています。当然、修正の修正を加える条件はこの時点で設定しておきます。

 

 5.次にどうなるか分かると思ってはいけない

 市場が下げても、そうでなくても、市場が次にどうなるかは誰にも分からない。確実だと言えるのは、市場の専門家が今後の展開について自信をもって大声で強く主張すればするほど、その専門家が間違っている可能性が高いということだけだろう。株価はさらに10%下げるかもしれないし、25%下げるかもしれない。50%下げるかもしれない。横ばいが続くこともありうるし、すぐに回復する可能性もある。分散投資と忍耐、そして自己認識はこうした減らしたくても減らせない不確実性に対する最良の武器である。

5-1.メンタルが大事

勝てるメンタルをしっかり維持していきたいところです。

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